コンセント vol.1

お客様からご要望がありましたので、今回からコンセントの特集をやりたいと思います。

家庭用の電源には、100V(100ボルト)200V(200ボルト)、の2種類があります。(但し、そこのご家庭が3線式の場合です。2線式の場合は100Vしか使用できません。ちなみに2線式から3線式に変えるには屋外の電気工事が必要になります。費用もかなり掛かります。)

左の画像にあるコンセントは、上の2つが埋込み式のコンセントで、下の2つが露出のコンセントになります。全て100Vのコンセントで、左側の2つが15A(15アンペア)のコンセントで右側の2つが20A(20アンペア)のコンセントになります。右側の方が容量が大きいコンセントになります。200Vと間違われる方が多いですが、100Vです。家庭ではエアコンのコンセントがこの形状になってます。

ちなみに右側のこんせんとは、15A20A兼用になってますので、どちらでも使用できます。

 

 

 

 

ちなみに、埋込みのコンセントは、取付枠と取付プレートが必要です。一応、左から順番にコンセントを作ります。右端の画像は裏側を写したものです。見難いですが、左と右に2つずつ穴が開いています。ここに電線を差し込む形になっています。また、右側に W と白い字で記載してあります。WHITEの略ですが基本的にここに白色の電線を差し込みます。電線は基本的に、黒と白の2本を使って電気を流します。なので左側には黒の電線、右側には白の電線を差し込みます。ではなぜ4つ穴があるかというと、別の場所にコンセントを作る時や、照明に電気を送る時にあまりの2つの穴を使います。いわゆる渡す配線用です。

 

 

 

次回は200Vの特集をやりたいと思います。