エアコンコンセントの電圧

電気工事

エアコンは機種や容量によって、100Vと200Vの違いがあります。基本的に4.0kw以上のエアコンが200V、それ以下のエアコンが100Vです。(稀に4.0kwのエアコンでも100Vの場合があります。上の画像は左が100V右が200Vですが、コンセントの差し込みのプラグも形が全く違います。

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これは分電盤の中ですが、コンパクトブレーカーという物で100V200Vの切り換えが従来の物よりかなり簡単になっています。

ブレーカーが落ちるのは何故か?とよく質問されるので簡単にお答えすると、ご自宅のアンペアが30A(アンペア)とします。エアコンなどの熱をもつ家電、例えばエアコン、ホットプレート、ホットカーペット、ドライヤー、レンジ、ヒーターなどは容量、つまりアンペアが高いので同時に使用するとブレーカーが落ちます。その計算は、例えばエアコン暖房時8A、レンジ12.8A、ドライヤー7A、これだけ足して、27.8Aその他に冷蔵庫、照明、テレビ、など低い容量の家電も足すと必ず30Aを超えてブレーカーが落ちます。こういう理屈です。また家電の始動時に一番容量を使うので、スイッチを入れたとたん落ちるのは、その理由です。